こんにちわ^^ミスターチルドレンの 1stアルバムの 4 曲目がナベシュウです^^
今回はダイエットの大敵、糖質を勉強していきましょう。勝負に勝つには情報が大事です。
敵を知ることで、脂肪との戦いを有利に進めましょう^^
皆さんは白いご飯は好きですか?ラーメンは好きですか?甘いスイーツやお菓子は好きですか?よく冷えたジュースは好きですか?
これらの食べ物には多くの糖質が含まれています。現代社会ではこの糖質が我々の生活に溢れ、なくてはならない存在です。
だからこそ人間は太ってしまいます。普通に生活していれば自然と糖質を取りすぎるのが現代社会です。しっかりと自己管理して節制をしなければダイエットは成功しませんね^^
まず初めに糖質とはどんなものかを解説していきます。
いきなり冒頭の『ダイエットの大敵』と矛盾しますが、糖質は敵ではありません。本当の敵は『糖質を取りすぎる自分』なんです。
人間の摂取する栄養素には三大栄養素と呼ばれるものがあります。
これは 炭水化物、たんぱく質、脂質の 3 つ のことです。糖質とはこのうちの炭水化物のことです。知識として知っておきたいのは炭水化物はさらに糖質と食物繊維の2つに分類されることです。
糖質は摂取後、ブドウ糖へと変換されてすぐにエネルギーへと変換できます。脳にとってのエネルギーにもなる最も効率の良いエネルギーです。
さらに糖質は 3 つに分類することができます
- 糖類
- 多糖類
- 糖アルコール
の 3 つです。
糖類とは、ブドウ糖、果糖、ショ糖など私たちが『あまーい^^』と感じるものです。
多糖類とはデンプンなどで、私たちが大好きな白米、麺類、パンなどです。ポテトチップスなんかもデンプンですね^^
最後に糖アルコールですが、これは有名なのはキシリトール、ソルビトール、スクロースなどです。ガムや、食品の原材料欄で見たことがないでしょうか。
この中で、糖類、多糖類は吸収がよく、正に糖質!!という性質ですが、糖アルコールはなんと体内で吸収されにくいという性質があります。
キシリトールガムの裏側の注意書きに『大量に食べるとお腹がゆるくなることがございます』と言う注意書きを見たことはないでしょうか。これは糖アルコールが小腸で消化されにくいため、お腹がゆるくなることがあるからなのです。
この糖アルコールはゼロカロリーで有名な人工甘味料の一種です。これも覚えておきましょう。
私は人工甘味料は身体に悪影響がありますが全てを否定するつもりはありません。事実、それらはゼロカロリーで、甘いものを食べられる夢のような甘味料です。
しかし、だからと言って取り過ぎはよくありません。節度を持って摂取しましょう。
関連記事:【ダイエットの基礎知識】人工甘味料の危険性と効果を解説
次に食物繊維ですが、こちらは人間が消化できない物質で、腸内細菌のエサとなり、腸内環境に良い影響を与えます。
ダイエット界隈でよく言われる糖質制限(ケトジェニックダイエット)中でもこのうち食物繊維は積極的に取らなくてはいけませんね。
『糖質制限ダイエットでは便秘になりやすい』 と言われるのもこれが原因です。主食を制限することで糖質と一緒に 食物繊維が制限されることが大きな要因 になります。
しかし、便秘にならないために主食をたくさん食べると、太ってしまいます。
帯に短し、襷に長し。主食とはなんと扱いが難しい食材でしょうか。
それではなぜ、この糖質を過剰に摂取すると太るのでしょうか。
糖質を摂取すると胃や腸で消化吸収され、血糖値が上がります。血糖値が高い状態が継続するのは身体にとって危険です。血糖値が高い状態が戻らない病気が、あの糖尿病と呼ばれる病気です。
正常な人間の身体では血糖値が上がるとインスリンと言うホルモンを分泌します。インスリンは血中の糖、栄養素を筋肉、肝臓、脂肪細胞に取り込むように命令をします。こうして血中の糖が各細胞に取り込まれることによって、血糖値が減少します。
そして、このインスリンにはインスリンヒエラルキーと呼ばれる糖を取り込む性質、順番があります。このインスリンヒエラルキーによって、
- 筋肉
- 肝臓
- 脂肪細胞
上記の順番で糖を取り込んでいきます。
筋肉、肝臓に取り込まれた糖はグリコーゲンとなり、すぐに人間が活動するエネルギーに使われますが、脂肪細胞に一度取り込まれた糖は中性脂肪となり、簡単にエネルギーにはならなくなります。
こうして 筋肉と肝臓で取り込むことができなかった過剰な糖質が脂肪細胞に溜まっていくのです。これが糖質の取り過ぎが肥満につながるメカニズムです。
したがって、糖質自体は人間にとって効率の良いエネルギーであって、太る原因は取りすぎてしまう自分にあることがわかってもらえると思います。
糖質については以上です^^しっかりと理解して糖質と上手に付き合いましょう^^