「彡(^)(^)今日も頑張って来週もっと成長した自分になろー!」
こんな内容を先日ナベシュウはツイッターでつぶやいた気がする。
ナベシュウのツイッター界隈は筋トレ、ダイエット系の方々が多く、この界隈のみんなは本当に優しく、意識が高い。こんな内容でも誰一人批判することなく、いいねをしてくれる。
ただツイッターでこのつぶやきをした後に、一人だけ「なーに言ってんだか^^意識高い系乙^^」と考えていた人間がいた。かくいうナベシュウがその人だ。
そもそも、ナベシュウは長くこの意識高い人、あるいは意識高い系の人たちが苦手だった。この言葉が流行りだしたのはナベシュウが大学時代か、就職したぐらいだっただろうか。
ナベシュウが意識高い系という言葉が流行っていた当時彼らに思っていたことは、本当に意識の高い人達に対しては「この人には絶対に勝てないな。自分なんかが関わるような人ではない。」みたいな感じだった。
また、意識高い系の人たちに対しては「なんか偉そうなこと言ってるな。この人はそんなに結果が伴っているように見えないけど。」というような感じだった。
その時の記憶が一瞬フラッシュバックし、ツイッターで意識の高いことをつぶやいている自分に対して、少し嫌な感情が沸いた。
もちろん自分が意識高い系だとは思っていない。ボディメイクを始めてからというもの、日々の積み重ねの重要さに気付いた。
積み重ねることで結果が出ることがどんなに嬉しく、素晴らしいことか。小さな結果の積み重ねが自分の性格をも変え、人生が変わることにも気づいた。そしてこのような結果を出すために行動し、努力をしてきた。
だからこそツイッターではつぶやくだけではなく、しっかり行動を起こしてつぶやいたことを実現するように心がけている。もちろん行動量は「本当に頑張っている人」には勝てないかもしれないけど。
ツイッター界隈の私のフォロワーの人は本当に努力している。恐らく前述の「本当に頑張っている人」の類ではないだろうか。毎日のようにジムに通っている人もいれば、かなり強めの食事制限をしていて食事の写真をアップしている人もいる。
そんな方々に対して、ナベシュウは「よく食べ、よく運動し、よく眠る」ダイエットを掲げるサラリーマントレーニーである。
食事制限も結構緩くストレスが溜まらない程度にはしっかり食べている。運動と言っても残業が多く毎日ジムに通うようなことはできない。睡眠も残業が長引けば、夜中の24時を回ってから眠ることもある。
それなのにも拘わらず、「努力して、成長しましょう!」とあたかも十分な努力をしているかのようにツイッターでつぶやいていると「自分は意識高い系なのかも」と思ってしまった。
しかし、「意識高い系」ってそんなに悪いことだろうか。
なんの努力もせずに意識高いことだけを言っている全く行動が伴わないのは問題外というかただの嘘つきだからおいといて、しっかりと行動を起こした結果、まだ結果は伴わないけど「こういう人間になりたい!」と言動をマネするのは悪いことだろうか。
もちろん何も言わずに黙って努力をし、しっかりと結果を出した後に自分の理想を語るような意識の高い発言をできればそれに越したことはないだろう。
ただ全ての人が最高の結果を出せるわけではない。頑張ってもなかなか結果の出ない人や、努力を始めて間もない過渡期の人間には発言する資格もないのだろうか。
なりたい理想像をマネして、理想に近づきたいと同じ言動をして、行動して結果が出なくても思ったことを雄弁に語る。
それでもいいじゃないか。なんの行動も起こさずに行動した人間に対して「意識高い系乙^^」なんて笑っている人間よりもよっぽど立派ではないだろうか。
努力を始めたばかりの人はみんな、まだまだ結果がでていません。最初はみんな意識高い系です。
そこから本当に意識の高い人になれるように結果が伴うように小さくてもいいので努力をし続けましょう。思いを言葉にするのはモチベーションにもつながります。ガンガン理想を語りましょう。
あ、でも興味がない人に意識高い思想を押し付けるのはNO THANK YOUです^^
思想はあくまで思想。仲間内ならいいけど、興味がない人に思想を押し付けるのは意識高い云々ではなくウザいですよ^^気を付けましょ^^