こんにちは^^ナベシュウです^^
今回の記事では、
最近、筋トレしてても全然筋肉痛が来なくなってきたなあ
と言う方々に送る記事です。
そんなに筋肉痛が欲しいなら、良いものがあります。「競技、スポーツによる筋肉痛」です。
私も大分トレーニング歴が長くなり、なかなか強烈な筋肉痛が起きなくなっているのですが、一つだけ翌日に強烈な筋肉痛が起こる行為があります。
それは「野球の試合」です。
私は小さい頃から野球をしており、今も草野球を趣味の範囲でやっています。
野球の試合の翌日は、筋肉量に関わらず、今も昔も強烈な筋肉痛が全身を襲います。
私が全身を使ってボールを投げる投手をしていることもありますが、全身に強烈な筋肉痛が起きます。
痛みの特徴としてはトレーニングによる筋肉痛と違って、筋肉を引きちぎったような筋肉痛です。
それ大丈夫なの?ケガしてない??本当に筋肉が引きちぎれてるんじゃないの??
という方もいるかもしれません。
別にいいじゃない^^引きちぎれば^^
ナベシュウはこのスポーツによる筋肉痛はボディメイクに大きな効果があると考えています。今回はそこら辺をお話ししていきます。
私はその日も前日に野球の試合をしており、強烈な筋肉痛に耐えながら働いていました。そして気付きました。
『ん?なんか異常に腹が減るなあ』
私はその時には既にボディメイクに目覚めており、朝の食べるものも毎日ほぼ同じ、昼もいつも通りの定食を食べていたのですが、午前も午後もいつもに比べて猛烈に腹が減るのです。
熱心なボディメイカーである私は、ここに除脂肪の鍵があると思いインターネッツで調べました。そして『乳酸効果』という言葉に出会いました。
人間が筋肉痛に苦しんでいる時、筋肉には『乳酸』が溜まっています。
かつてこの乳酸が筋肉痛の元となっていると言われていましたが、これは違うということがわかっています。
この乳酸は糖を分解してエネルギーに変換する『解糖系』のエネルギー生産を行った際の代謝物として発生しています。
乳酸が溜まっている時には脳下垂体から成長ホルモンが分泌され、エネルギー代謝が向上します。これこそが乳酸効果です。
だからこそ、筋肉痛に苦しんでいる一日はお腹が減りやすいのです。
少し、話が逸れますが、『アフターバーン効果』と言うものがあります。これは運動後も 24 時間~ 72 時間程度基礎代謝が向上するというものです。
このアフターバーン効果は『乳酸効果』によるものと、『EPOC(運動後過剰酸素消費量)』というもので起きています。
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身体からすれば、普段は行わない筋肉の修復という仕事を大量に行っているのだから消費カロリーは増えて然るべきではないでしょうか。
基礎代謝というダイエットにもっとも有効なカロリー消費手段を大幅にパワーアップできるのですからこれを使わない手はないですね。
デメリットとしては、動くのも辛い程の筋肉痛になると、行動力が下がるので活動代謝が減ることが考えられることでしょうか。
ですので、私は普段から「心地良い筋肉痛を残す」ことを心がけています。
トレーニング中に決まったプログラムを行うことももちろん重要ですが、それに加えて「筋肉痛になっていない部位はないか」ということを考えて、次の日に心地良い筋肉痛が起きる程度に追い込んであげましょう。
しかし、トレーニングに慣れてしまうと筋肉痛が起きにくくなることも事実です。
そこで注目したいのが他人と競い合うスポーツです。
スポーツはトレーニングに比べて、そこまで負荷があるとは思いません。
私は野球をしていますが、試合中に100㌔を超えるような重りを持ち上げることもないし、筋トレの方がよっぽど負荷がかかっています。
ではなぜ、スポーツは筋トレよりも筋肉痛が起きるのでしょうか。
これは私は他人と競うという性質から起きているのではないかと思います。
他人と競い合うスポーツは対抗心からか、力をセーブすることなく発揮しているのだと思います。
例えば私は野球ではピッチャーをやっていますが、バッターに打たれまいという対抗心から、投球の瞬間に脳のリミッターが外れて腕を振っているのだと思います。
このため、尋常ではない筋肉痛が起きていると考えています。端的に言うと無理をしてるんです。これが前述の筋肉を引きちぎったような筋肉痛の原因かと考えています。
怪我は怖いですがそこは柔軟にセーブしてください。セーブしても瞬間瞬間で無理をして、筋肉痛は必ず起きると思います。
スポーツを定期的に行うことで、筋トレの成果の確認をすることもできます。
前よりも良い球が投げられるようになった、足が軽くなり早く走れるようになった、試合終盤まで疲れることがなくなった、などなど良い効果が如実に現れます。
結果の確認はボディメイクのモチベーション向上と継続に絶大な効果がありますので、この部分も無視できないメリットですね。
以上の理由から私は定期的な他人と競い合うスポーツとそれにより起こる筋肉痛をめちゃくちゃ支持します^^
それに私みたいな中途半端なボディメイカーはボディビルやフィジークの大会に出れるわけでもないので、筋肉の発表の場はスポーツくらいしかないんですね。
みんなもスポーツをして、筋肉の晴れ舞台を作ってあげましょう!筋肉が喜びます^^